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二度も三度も同じことやってられないから。忘れちゃいけないから。

0x20151231 2016年への抱負

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0x20151231 2016年への抱負

来年のことを言うと鬼が笑うというのが世間の通俗だが、ここでは全然気にすることもなく来年の目標をとりあえず掲げておく。しかし単に箇条書きにしても達成しないことが過去の経験から明らかなので、今のうちに時期と項目を明確にしてやろうと思う。


生活面

まず一番大事なのは、これで4年連続目標に掲げることになった禁煙を確実に達成することだろう。パッチを使った方法で一度は1か月にわたり禁煙生活を続けたものの、見事に復活を遂げてしまった喫煙生活に、今年こそピリオドを打たなければならない。達成への道のりは以下の通り。

  • 1月4日 喫煙関連グッズ(灰皿、たばこ、マッチ、ライター、携帯灰皿)をすべて捨て、STEP 1のパッチを終日着用開始する
  • 2月14日 STEP 2のパッチに移行
  • 2月28日 STEP 2のパッチを終了し、パッチなしでの禁煙生活に入る
  • 3月31日 禁煙生活3か月目の節目としてエントリを書く

一度吸ってしまってもまたそこからすべてをやり直す。禁煙が成功するまで何度でも禁煙すればよいのだ。やめても損することないし、今後を考えたら喫煙生活よりも禁煙生活のほうが持続可能であろうということは容易に推察できる。お金も浮くし、余計なヤニ休憩をすることもない。これからのためである。

次に大事なのは、定期的な運動を続けることである。そのためには、大学内に設置されたジムと自転車通学を続けること。大事なのは「やる」ことではなく「続ける」ことであり、持続可能な目標を立てなければならない。そこで考えたのは下記のマイルストーンである。

  • 週に2度、ジムで一通り体を動かす。
  • 上記、うち1度はおいてあるトレーニングマシンをすべて15回×3セット、最後のランを30分行う。
  • 他方の軽い1度はおいてあるトレーニングマシンを10回×2セットこなし、最後のランを20分行う。
  • 自転車通学は週に少なくとも1度、雨が降らない限り行う。

大学内設置ジムのランニングマシンでは最高時速が10キロしかないので、負荷のかけ方としては傾斜をつけるしかなく、逆に無茶な運動になりかねない。トレーニングマシンは各マシンでそれぞれかける負荷が異なり、ムッキムキになることが目的ではないので、負荷を目標値に掲げることは避けておく。自転車通学は雨の日には無理をせず、安全第一を心がける(田舎育ちだからか、新宿・四谷・六本木あたりの道は車が多く若干怖い)。
大事なことは続けることなので、高すぎる目標を立てるのもあほらしいし、筋トレ野郎になることを目指しているわけでもないので、このくらいでいい。

研究面

目標には成果と継続と、それぞれを課題にする。そうしないと、継続したことを誇ってしまうといつまでも成果が出ないことになるし、成果を求めてしまうと大学院生の最初の研究としては根負けする可能性があるので、各々にほどよい目標を設けてやるのがちょうどよいと思う。まず成果目標だが、

  • Field QEを6月までに修了する
  • 学内での発表、学外での発表をそれぞれ少なくとも1回ずつ行う
  • 年内に論文をジャーナルに投稿する

というあたりを考えている。最初のペーパーだし、どうせうまくいかないって指導教員には言われるし、だから早く次のペーパーにとりかかるようにという趣旨の指導があるのだが、自分としては1本目のほうがアイデアとしても研究手法としても2本目の構想よりもよいので、少しこの辺りはバトルことになりそう。
Field QEというのは自分の大学院に特有なのかどうかはわからないが、ざっくりいうとそれまでの研究で分かっていることをPh.D. Committeeに発表しつつ、これからの予定についても話す口頭試問になっている。要は非公開のセミナーみたいなものか。
学外の発表としては、自分の大学院が持っている海外派遣事業なんかを使うと海外での発表も可能になるし、日本のあちこちの学会や地方部会なんかを使ってもよい。うちの大学院の問題は大学紀要がないので、とにかく外の学会誌で勝負するしかない。これは頑張りどころととらえて、博士課程のうちに国際誌1本アクセプトだけでも持っていたい。

次に継続目標(そういう言い方があるのかは知らないが)として、下記を続けることを考えている。

  • 週5日は、10時間労働を目指す。朝9時から13時までの午前、14時から18時までの午後、21時から23時までの 夜の時間に分け、それぞれやることを明確にする。やることが終われば早引きはアリ
  • 残り2日は、毎月第1・第3土曜・日曜は休み、それ以外は半日ずつ研究にあてる
  • RA(研究補助)は時間厳守
  • 読書目標(論文含む)はなし

労働時間的には、過去の企業勤めを考えるとそんなに長くはない。毎日きっちり続けることが一番大事なので、無理を前提にした時間をはじめから設定すると絶対に継続できない。
うちの大学院では日本人が少ないので、RAの仕事などたくさんいただけてありがたい限りなのだが、自分の研究を犠牲にして研究補助をすると、自分の人的資本投資がうまくいかず、手伝えることも限られたまま過ごすことになり、それでは本末転倒なため、そういう方針はとらず、先生方にも事情を話して、やる仕事とやらない仕事をきちんと判断する必要がある。その判断を見極められるようになろうということ。
読書目標は、一時期立てていたのだが、結局必要な論文は深く読み込む必要があるし、さらっと全体像を知りたいときには目標を大きく超えて読む必要があるので、小説やらなにやらを読みまくるようなタイプの読書とは性質が違い、数を目標にすることがなんの意味ももたない。もちろんいろんな本を読んだほうがいいのだが、いい本を探していくのが楽しいとか言ってられないので、この辺はもう取捨選択、研究第一で進めて、万に一つも暇な時間なんてものがあればその時はなんか読んでいようかという程度の気持ちのほうが楽でいい。

継続的な成果モニタリング

目標を立てることが趣味になっていることが多々あるが、そんなものは目標でもなんでもなく単なる詭弁なので、自分のだめなところもさらしつつ、今後は毎月、目標の達成具合を確認して、3の倍数の月には全体の進捗確認と作業内容の再設定など考えることにする。400字作文くらいでいいだろう。起承転結も必要ない。淡々と、事務的にまとめる。こういうところは、サバサバした性格にあっているだろう。

ということで、誰が見ているかもしらないブログだが、研究にむかって精一杯fly high? twenty sixteen.

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